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NextScreen Flashファイル再生の不具合について

Flash Player バージョン20.0.0.267の問題

Windows 8.1において、Windows Updateの後にNextScreenでFlashファイルが再生できなくなるという問題が発生しています。(2015年1月6日現在)

以下に原因と対処方法を記載します。
(表示されていないときは「続きを読む」をクリックしてください。)

Flashファイルが再生できなくなるという問題は、Flash Playerのバージョン20.0.0.267に起因しています。このバージョンのFlash Playerはローカルファイルを再生できないという不具合があります。

この不具合は新しいバージョンで修正されると思われますが、それまでの間は問題のない旧バージョンを使用することによりFlashファイルを再生することができます。

Windows 8.1ではWindows UpdateによりFlash Playerが更新されるようになっているため、対象の更新ファイルを削除することによってFlash Playerを旧バージョンに戻すことが可能です。

  1. コントロールパネルを開きます。
  2. 「プログラム」の直下「プログラムのアンインストール」をクリックします。
  3. 画面左側の「インストールされた更新プログラムを表示」をクリックします。
  4. 「Microsoft Windows (KB3132372) のセキュリティ更新プログラム」を選択します。
  5. 右クリックで表示される「アンインストール」を選択します。

以上で旧バージョンに戻すことができます。

Windows Updateの設定で自動インストールを選択している場合、再び更新されてしまう可能性があるため、次のように手動インストールに切り替えます。

  1. コントロールパネルを開きます。
  2. 「システムとセキュリティ」をクリックします。
  3. 「Windows Update」の直下「自動更新の有効化または無効化」をクリックします。
  4. 「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」が選択されている場合、他を選択する。例えば「更新プログラムをダウンロードするが、インストールするかどうかは選択する」など。
  5. 画面下部の「OK」ボタンをクリックします。

手動で更新プログラムをインストールするときは、次の更新プログラムを含めないようにしてください。

Windows 8.1 for x64-based System用 Internet Explorer Flash Player のセキュリティ更新プログラム (KB3132372)

※2015年1月12日にFlash Playerバージョン20.0.0.267のWindows 8.1用更新プログラムが配信されるようです。

Written by Fukuneko Dev. Team

2016年1月06日水曜日 16:33

Posted in NextScreen

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