アップデート情報
NextScreenの新バージョン(Ver.1.9.7.0)がリリースされました。(2016年12月5日)
このリリースでは、基本機能が強化されています。
Ver.1.9.7.0から、エディタの旧インターフェースはサポートされなくなり、.NET Frameworkもインストーラの選択項目から削除されています。そのため、新機能を搭載しているにも関わらずインストーラは前バージョンよりも小さくなっています。
※ビューワもバージョンアップする必要があります。
このバージョンの特徴および改善点
【静止画の伸縮方法が選択可能に】
静止画のプロパティで、スクリーンに対してどのように表示を合わせるかを選択できるようになりました。これにより、スクリーンの縦横比と画像の縦横比が異なる場合でも変形せずに表示することができます。【シーケンスプロパティのコピー機能】
シーケンスに割り当てられた一つのコンテンツに設定したプロパティを他の同形式のコンテンツのプロパティとしてコピーできるようになりました。これにより、一つ一つ設定していた手間を大幅に低減することができます。【エディタで共有フォルダをUNC指定可能に】
これまではエディタでデータフォルダとしてネットワーク上の共有フォルダを指定した場合に、UNC指定すると正常に動作しない問題がありました(ドライブを割り当てた場合は動作可能)。このバージョンでは、新しく作り直されたファイル操作の仕組みによりUNC指定においても正常に動作するようになりました。また、ファイルアイコンキャッシュ機能により起動直後のライブラリ操作のレスポンスが改善されました。【URL作成時のプレビューの問題を解消】
Web表示のためのURL作成ダイアログボックスにおいて、ネットワークの共有ファイルをURLとして指定した場合にブラウザでのプレビューが動作しないという問題がありました(旧バージョンでは想定されていない指定方法)。このバージョンではこれが解消されています。【Web表示で拡大した場合の問題を解消】
Web表示で100%を超えた指定(拡大)をした場合に、表示位置がずれるという問題(IEの仕様)を解消しました。拡大した場合でも左上を基準に表示されます。【テロップ表示の問題を解消】
テロップの文字サイズを46ポイントを超えて指定し、DirectXを使用しない場合、環境によっては動作が遅くなるという問題を解消しました。Core i5などの内蔵グラフィックスでも極端な動作低下は起こりにくくなっています。【スケジュール編集機能の不具合を修正】
スケジュール編集機能を使用し、スタートメニューに戻り、再びスケジュール編集機能を使用するといった使い方の場合、メモリが解放されない(メモリリーク)という不具合が修正されました。【不要ファイルの削除】
エディタのライブラリで削除をした場合に、見えないゴミ箱へファイルが移動します。これは取り消し動作を可能にするものですが、ゴミ箱が空にならないために、不要なファイルが増加するという問題がありました。 このバージョンでは、ステージ編集機能を閉じる際に自動的にゴミ箱を空にします。(ステージ編集機能からエディタを 終了させた場合は機能しません)
次のURLからダウンロード可能です。
http://www.fukuneko.com/software/download/files/NextScreen_19700_Setup.exe
【ハッシュ値】
MD5: D49216BB6ABEDD30C5DF1A5ECB9A82CC
SHA-1: 70376983F34FAE6371DA231502E648E88739E603
SHA-256: 56A8D215BFCFBD7EA946EF295C22A64C480CE8A75914090EC4EEBA54B9E608E7