Ver.1.7.0.7以降で可能です。

Windwos Embeddedなどでは、ドライブプロテクトのようにPCを再起動すると設定内容がすべて消えてしまうものもあります。ドライブプロテクトなどを無効にするとい運用方法もありますが、Ver.1.7.0.7以降で搭載された機能を使用することによってドライブプロテクトなどを有効の状態で運用することが可能です。
この方法を利用するためには、ネットワーク上に別途ストレージを用意する必要があります。

次のように設定します。

• ネットワークストレージに、ビューワから書き込み可能な共有フォルダを用意します。
• ビューワでドライブプロテクトなどが有効であれば、一時的に無効にします。
• 「NextScreen Viewerの設定」アイコンをダブルクリックします。（起動します。）
• 「アップロードフォルダ」の入力欄に、ネットワークストレージの共有フォルダへのパスを入力します。
• 「起動時に常に更新処理を行う」チェックボックスにチェックを入れ、「OK」ボタンで画面を閉じます。
• ドライブプロテクトなどを有効にします。
• エディタの設定画面を開きます。
• 「アップロード設定」の「共有名」に ネットワークストレージの共有フォルダへのパスを入力します。
• 「ユーザー名」と「パスワード」は、 ネットワークストレージの共有フォルダへアクセスするためのものを入力します。
• 「OK」をクリックして画面を閉じます。

以上の設定で、アップロードした内容がビューワの起動時に自動的にコピーするようになります。
詳しくは、マニュアル（取扱説明書）の「第9章 ネットワークストレージの利用」を参照してください。