設定
設定画面は SmartSignage のウィンドウの右上の左端のボタンまたは左上のボタン
を押すと表示されます。
設定画面を閉じるときは右上のボタンを押してください。
設定画面で変更された内容は、一部を除き すぐに適用されます。ただし、表示中または読み込み済のコンテンツには適用されません。次にコンテンツが表示される際に適用されます。
基本
ここでは基本的な設定を行います。
[テーマ]
見た目を切り替えることができます。
ライト
白を基調とした表示になります。ダーク
黒を基調とした表示になります。
[データ フォルダ]
表示する画像や動画のコンテンツが配置されているフォルダを選択します。デフォルトの状態では、サインイン中のユーザーの「ピクチャ」フォルダになっています。 を押すと、フォルダ選択ダイアログボックスが表示され、フォルダを選択することができます。 クリップボードに文字が入っているときは
ボタンが表示されます。フォルダのパスをコピーして貼り付けることができます。
動作
コンテンツの表示時間や遷移効果(トランジッション)などを設定します。
[コンテンツの表示時間]
各コンテンツを表示する時間を秒で設定します。指定した時間を経過すると、次のコンテンツへ切り替わります。ここで設定した時間は全てのコンテンツ共通の設定になります。
1/10秒単位の増減
ボタンで増減する数値が1/10秒単位になります。
チェックを入れると、動画再生は動画の時間を使用する
チェックを入れると、動画コンテンツは指定した時間ではなく、動画の終了まで再生してから次のコンテンツへ切り替わります。
[トランジッション]
各コンテンツが切り替わるときの表示効果(トランジッション)を指定することができます。トランジッションは切り替わったコンテンツの時間内に適用されます。ここで設定したトランジッションは全てのコンテンツの共通の設定になります。
<タイプ>
トランジッションの種類を指定します。次の中から指定します。
なし
表示効果なしで次のコンテンツへ切り替わります。フェード
次のコンテンツの透明度が変わりながら徐々に切り替わります。フェード(色経由)
指定色へ徐々に切り替った後に次のコンテンツへ徐々に切り替わります。 – Ver.2.2で追加 –ワイプ
画面を拭き取るように片側から次のコンテンツが表示されます。ブラインド
窓のブラインドのようにいくつかの筋状に次のコンテンツが表示されます。スライド
次のコンテンツが滑るように片側から表示されます。スクロール
表示されているコンテンツが片側へスライドして行き、反対側からは次のコンテンツがスライドして来ます。星形
次のコンテンツが小さな星形から大きな星形へ拡大して画面全体に広がります。または現コンテンツが小さな星形へ縮小して消えます。これは「方向」の設定により異なります。円形
次のコンテンツが小さな円形から大きな円形へ拡大して画面全体に広がります。または現コンテンツが小さな辺形へ縮小して消えます。これは「方向」の設定により異なります。ランダム
コンテンツが切り替わる毎に、フェードから円形までのトランジッションが無作為に選ばれ、適用されます。方向も無作為に選ばれます。
<時間>
トランジションを動作させる時間を1/10秒単位で設定します。表示時間を超えて設定することはできません。
<方向>
トランジッションの方向を指定します。フェードを選択した場合は方向を指定できません。
<色>
タイプで「フェード(色経由)」を指定したときに使用します。
<動画再生時はトランジッションを無効にする> - macOSのみ
動画コンテンツに切り替わるときにトランジッションを使わないようにします。[その他] - [ビデオウィジェットを有効にする] にチェックを入れている 場合に、この機能にチェックを入れると表示の乱れを軽減することができます。
<トランジションのプレビュー>
指定したトランジションがどのように動作するのかを確認することができます。「プレビュー開始」ボタンを押すとトランジッションが開始されます。
その他
[コンテンツ空領域の色]
各コンテンツの背景色を設定します。背景色は「コンテンツの表示方法」で「縦横比を維持(余白あり)」を選択した場合に、余白部分に表示されます。また、画像が透過色を含んでいる場合、その部分がここで指定した背景色になります。を押すと、色を選択する画面が表示されます。
[コンテンツの表示方法]
コンテンツの縦横の比率は、SmartSignage のウィンドウの縦横比と一致するとは限りません。一致しない場合、そのコンテンツをどのように表示するのかをここで指定します。
表示領域を占める
SmartSignage のウィンドウに拡大または縮小してコンテンツ全てを表示します。コンテンツの縦横比がウィンドウの縦横比と一致しない場合は縦または横に引き伸ばされた(または押しつぶされた)表示になります。縦横比を位置(余白あり)
コンテンツの縦横比と SmartSignage のウィンドウの縦横比が一致しない場合、コンテンツの長辺をウィンドウに合わせて、コンテンツ全てを表示します。余白部分は背景色が表示されます。縦横比を位置(切り取り)
コンテンツの縦横比と SmartSignage のウィンドウの縦横比が一致しない場合、コンテンツの短辺をウィンドウに合わせて余白が生じないように表示します。ウィンドウに入りきらなかった部分は切り取られます。
[ウェブのキャッシュ]
ウェブ表示のキャッシュの取り扱い方法を指定します。
ディスク上
キャッシュはPCのディスク(ストレージ)に保存されます。SmartSignageを終了後もキャッシュは残ります。キャッシュの保存期限はウェブサイトの設定に依存します。メモリ上
キャッシュはPCのメモリに保存されます。SmartSigangeを終了するとキャッシュは削除されます。キャッシュ不使用
キャッシュを使用しません。ウェブサイトを表示する毎に読み込みます。頻繁に更新されるウェブサイトを表示する場合はこの設定を使用してください。表示速度が遅くなるので注意してください。
[PDFは最初のページのみを表示する]
有効にするとPDFファイル内に複数のページがあっても、最初のページのみを表示します。無効の場合はすべてのページを表示します。
[ミュート]
動画に音声を含んでいる場合、音が出ないように(消音)します。ここでの設定はすぐに反映されません。次の次に表示されるコンテンツから適用されます。
[最前面表示]
SmartSignageを 他のウィンドウよりも手前に表示するようにします。他のアプリのウィンドウが「最前面表示」に設定されている場合、効果がありません。この設定は SmartSignage を再起動後に適用されます。
[マウスポインタを隠す]
一定時間マウスを動かさない場合に、マウスポインタを非表示にします。この設定はマウスポインタが SmartSignage ウィンドウ上に位置する場合のみ効果があります。
[全画面表示] ※Ver.2.1以降この場所から取り除かれました。
全画面表示は、コントロールバーの
ボタンを押します。 SmartSignage が表示されているディスプレイ全面に SmartSignage を表示します。タスクバーも隠れます。
[画像の方向をEXIFにより修正]
デジタルカメラやスマートフォンなどにより撮影した写真には、画像ファイルのEXIFにデバイスの向きが保存されている場合があります。このオプションを有効にした場合、方向の情報を元に画像を修正します。
[動画再生のバッファを拡大する]
このオプションを有効にした場合、動画を再生するためのバッファを縦横それぞれ2倍に拡大します。動画の元の大きさが表示するサイズよりも大きい場合に、画質を向上させることができます。負荷が大きくなるため、動作全体の性能低下を引き起こす可能性があります。
[サインイン時に自動起動](ログイン時に自動起動)
Windows にサインイン(ログオン)したときに自動的にSmartSignage を起動するようにします。(Ubuntu の場合はログインのとき)
[コントラスト調整]
動画コンテンツの色空間が「BT.2020」の場合に、自動的にコントラストを調整します。PCやディスプレイがHDRに対応していて表示に問題が生じる場合には、チェックを外してください。
[ビデオウィジェットを有効にする] - macOSのみ
動画コンテンツが 4K HDR のように非常に情報量が多い場合、通常の表示ではスムーズに再生されないことがあります。その時は、チェックを入れると表示が改善される可能性があります。ただし、画面遷移時に表示が乱れる場合があります。[動作] - [トランジッション]の設定で [動画再生時はトランジッションを無効にする] にチェックをいれると表示の乱れを軽減することができます。
[動画再生のバッファを拡大する]、および[コントラスト調整]オプションは無効になります。
[トラックパッドのジェスチャによるサイズ変更を有効にする] - macOSのみ
コントロールバーが表示されているとき、トラックパッドの拡大・縮小ジェスチャを使用してウインドウの拡大・縮小を行うことができるようになります。
ライセンスキー
購入されたライセンスキーを入力し、登録することができます。
[ライセンスキーの入力]
ライセンスキーを入力する欄です。半角の英数字のみを入力することができます。ハイフン(ー)は自動で入力されます。入力が正しい場合は、左側にが表示されます。間違っている場合は
が表示されます。
入力後に「登録」ボタンを押してください。を押すと、入力された内容を消去して再入力できます。クリップボードに文字が入っている場合は
ボタンが表示され、コピーしたライセンスキーを貼り付けることができます。
[登録されたライセンスキー]
左側のをクリックすると、登録済のライセンスキーを表示します。(先頭の5桁と最終の5桁のみの表示)
表示されているライセンスキーを押すと、「登録解除」メニューが表示されます。「登録解除」を選択すると、登録済のライセンスキーが削除され、無料版の SmartSignage に戻ります。