付加情報
ここでは、SmartSignageを使用する上での付加情報を紹介します。
SmartSignageが起動しているのに表示されないとき
SmartSignageが起動しているのに表示されないことがあります。Windowsを使用している場合、タスクバーのアイコンにマウスを重ねたときの縮小表示では動作しているように見えます。
これは、複数のモニタ(ディスプレイ)を接続してその一つにSmartSignageを配置して終了し、次にSmartSignageを起動するときに配置したモニタを接続していない場合に生じることがあります。
この場合の対処方法を記載します。
起動オプションを使用する
SmartSignageは、Ver.2.1以降で起動オプション -ps
を指定することにより、メインモニタ(プライマリ ディスプレイ)に表示させることができます。
Windowsの場合
ここでは、SmartSignageをデフォルトの位置にインストールした例を示します。デフォルトのインストール先は、C:\Program Files\SmartSignage2
です。
コマンドプロンプトやPowerShellを起動するか、「ファイル名を指定して実行」(Win + R)を開き、次のように入力し、「Enter」キーを押します。
C:\Program Files\SmartSignage2\SmartSignage.exe -ps
そうすると、SmartSignageが起動し、メインモニタに表示されます。
Ubuntuの場合
Ubuntuの場合はインストールすると、SmartSignageが実行パスに含まれます。ターミナルで次のように実行します。(すべて小文字です。)
smartsignage -ps
SmartSignageが起動し、メインモニタに表示されます。
ジャンプリストを使う(Windowsのみ)
Windowsではジャンプリストの中のタスクを使用すると、実行中のSmartSignageを任意のモニタへ移動させることができます。
SmartSignageを実行中に表示されるタスクバーのアイコンを右クリックします。
表示されるジャンプリストの中の「このモニタに表示」を選びます。
実行したモニタにSmartSignageが移動します。