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F Clock から fClock へ

fClock 2.0.0.0をリリース

無料のPC用時計アプリ「fClock」Ver.2.0.0.0がリリースされました。
これは、従来の「F Clock」から名称変更され、Windows10に対応しました。

次のURLからダウンロードできます。

http://www.fukuneko.com/software/product/fclock/

「F Clock」は長年メンテナンスされていませんでしたが、この度、Ver.2.0.0.0がリリースされました。名称も「fClock」に変更されています。

ほとんどの機能は踏襲されていますが、見た目は藍色のような深い青をベースにしたものになっているのが特徴です。旧バージョンで対応していなかったもので新たに対応したのは次の通りです。

  • Windows10(ver.1709以降)への対応
  • サイズの変更
  • モニター毎のHi-DPI対応
  • マルチモニタへの対応
  • ダークモードへの対応
  • サインイン時の自動起動の登録と解除が可能に

旧バージョンは .NET Framework 2.0 ベースで作成されていたので、別途インストールする必要がありましたが、新しい fClock は wxWidgets ベースの C++ で作成されています。別途ライブラリをインストールする必要がありません。

隠し機能として、マルチコンフィグに対応しています。つまり、複数の設定を使い分けて、複数のfClockを起動することができます。これは、コマンドライン引数に設定ファイルのパスを指定して起動することによって有効にすることができます。

例)fClock.exe -c "C:\Users\user\Documents\aaaa.config"

このようにして起動されたfClockは指定の設定ファイルに変更された情報(表示位置や大きさも含む)を保存します。設定画面で「サインイン時に自動起動する」にチェックを入れた場合もここで指定した設定ファイル情報を扱うfClockが起動します。設定ファイル毎に自動起動用のショートカットが作成されるので、複数のfClockが起動することになります。

Written by Fukuneko Dev. Team

2020年5月01日金曜日 11:08

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