SmartSignage は、画像・動画・PDF・ウェブを自動的に切り替えて表示できるデジタルサイネージ ソフトウェアです。
2011年4月にフリーソフトとして登場したSmartSignageは、無料ダウンロード※1にてお試しいただいた多くのお客様より好評を得、同時に「製品版はありませんか」というご要望を多数いただきました。その多くの声にお応えし、2013年2月 SmartSignage 1.1 が登場しました。
バージョン2.6から、複数のウインドウ表示に対応※2。マルチモニタ環境でそれぞれ別のコンテンツを表示できます。
最新のバージョン2.9は、SmartSigangeの停止を検知し、自動起動するプロセスモニタにより高度な運用が可能にまりました。
※1 無料版 SmartSignage は、ウィンドウの左上と右下に製品名とURLが表示され、3分に1回、SmartSignage のアニメーションが表示されます。
※2 無料版SmartSignageでは複数ウインドウを起動すると、中央にメッセージが表示されます。メッセージを消すためには別途SmartSignage +Plusライセンスキーが必要です。
SmartSignage は、コンテンツ(画像、動画、PDF、ウェブページのURLファイル)が入っているフォルダを指定するだけで使えます。
ここでは設定できる主な機能を紹介します。
ウィンドウ枠は一定時間操作を行わないと自動的に隠れます。マウスポインタは非表示/表示の設定ができます。表示順は「ファイル名」と「ランダム」 の何れかを選択できます。(Ver.2.8.1から、サブフォルダ表示が可能になりました。)
コンテンツが切り替わる際に表示効果(トランジッション)を与えることができます。トランジッションは8種類で時間と方向を設定できます。
画像とPDFコンテンツに動きがあるような効果を与えることができます。効果の種類は、「拡大縮小」「移動」「ランダム」から選ぶことができます。また、中心点や移動方向も設定可能です。
指定フォルダ内のファイル追加・削除を自動的に検出して反映します。動画のように変更が難しいファイルについては、特殊な拡張子(._fdu)を付けることによって自動更新されます。
コンテンツを切り替える時間を指定できます(※Ver.2.8からファイル単位での指定が可能)。動画は最後まで再生してから切り替えるという設定もできます。
UIの表示テーマを「ダーク」または「ライト」に切り替えることができます。
拡大縮小、自動ログイン、任意のJavaScript起動など、 URLファイルに設定を記述することでウェブ表示を制御できます。
複数のウインドウを表示できます。ウインドウはそれぞれ別の設定にすることができるので、1台のPCに複数のモニタを接続し、別のコンテンツを表示することが可能です。 ※Ver.2.6以降
「SmartSignageプロセスモニタ」を使用することにより、SmartSignageが不正終了した場合でも自動的に起動させ、復旧することができます。KIOSIK端末としての利用など高度な運用が可能です。
動画の消音、最前面表示、動画再生品質の改善、自動起動(Windows版のみ)、EXIFによる画像方向の自動修正などに対応しています。
SmartSignage はシンプルなデジタルサイネージを実現します。
SmartSignageは無料版で全機能を利用することができます。ただし、いくつかの表示が付加されます。
付加された表示を消すためには別途ライセンスキーを購入し、登録する必要があります。
SmartSignageの無料版では次のようなものが表示されます。
ライセンスキーを登録するとこれらの表示を消すことができます。SmartSignageには次の2種類のライセンスキーがあります。
> SmartSignage
> SmartSignage +Plus ... Ver.2.6以降
SmartSignage | SmartSignage +Plus | |
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1. ウインドウ左上 SmartSignage文字 | ✔ | ✔ |
2. ウインドウ右下 www.fukuneko.com文字 | ✔ | ✔ |
3. 3分毎の10秒間 アニメーション | ✔ | ✔ |
4. 複数ウインドウ使用時 メッセージ | ✕ | ✔ |
✔...消える ✕...消えない