Windows Media Playerがデフォルトに
NextScreen Ver.1.8.7.0情報
NextScreenの次のバージョン1.8.7.0の開発が進んでいます。新しい情報と前回お知らせした情報の一部修正があります。
まずは、情報の修正です。
サムネール生成機能の中で、Flashファイルについても生成するという記述がありましたが、Flashファイルについてはサムネールは生成されません。これは、Flashのコンテンツの作り方によって、サムネールが生成できるものとできないものがあり、比較的新しいコンテンツではサムネール生成ができないため、生成機能は削除されました。
次に新しい情報です。
Ver.1.8.7.0では旧方式のステージが廃止されることはお伝えした通りですが、動画の再生にWindows Media Playerを使用することが可能になります。現バージョンでは、旧方式のステージを選択しているときにのみWindows Media Playerが使用されますが、新しいバージョンではデフォルトで使用されます。
例えばAtomプロセッサで動画再生支援機能がある場合はWindows Media Playerを選択するとハードウェアによる動画再生が可能になるため、効果が大きいでしょう。Corei5クラスのプロセッサではあまり効果を感じることはありませんが、WMV形式の動画でWindows Media Playerでのみ再生可能なものがあるため、その場合は役立つでしょう。
一方Windows Media Playerを使用したときのデメリットは、プリロードが上手く働かないため動画間の切り替えにタイムラグが生じることです。
旧方式のステージが廃止されたことにより、Viewerに関しては.NET Frameworkを必要としなくなりました。(Editorでは使用しています。)Viewerを専用のPCで動作させる場合には.NET Frameworkを削除しての運用も可能かもしれません。
Ver.1.8.7.0はインストーラにパッケージされ、最終テストが行われています。