オールインワンで使い勝手向上。新しいNextScreen。
NextScreen Ver.1.8.9.0がリリース。
NextScreenが新しくリリースされます。
このVer.1.8.9.0では、ビューワを終了させるためのキーを変更できるようになりました。 これにより、オールインワンでの使い勝手が向上します。
ダウンロードは次のURLからできます。
http://www.fukuneko.com/software/download/files/NextScreen_1890.zip
※2013年10月20日に更新されています。それ以前にダウンロードされた方はもう一度ダウンロードしてください。新しいNextScreenのエディタは、バージョンが1.8.9.1になっています。
詳細は下記を参照してください。
これまでのNextScreenは、キーボードの「ESC」キーを押すことによってビューワを終了させていました。
ほとんどの場合、NextScreenはビューワは単独のPCで使用されるために問題は生じません。ただし、エディタとビューワを同一PCで 使用するオールインワン設定での運用では問題が起こることがあります。
例えば、セカンダリモニタにビューワを表示させて、プライマリモニタで別の作業をしている場合、「ESC」キーを押すとビューワが終了します。NextScreenはアクティブでない場合でも、キー入力を検知しますので、他のアプリケーションを使用していても「ESC」キーで終了してしまいます。
今回のバージョンアップでは、終了させるためのキーを変更できるようになりました。これはNextScreen Viewerの設定で行います。設定画面には、新たに「オプション」タグが追加され、その中に「ビューワの終了キー」という項目が設けられています。 使用できるキーは次のキーです。
- A~Z
- 0~9
- F1~F12
- -, @, ESC, Space, BackSpace, Delete, Home, End
さらに、修飾キーを組み合わせることもできます。組み合わせられる修飾キーは次になります。
- CTRL, SHIFT, WIN, ALT
これらは、ビューワにのみ適用されるので、エディタのプレビューは「ESC」キー固定となっています。
終了キーの指定以外では、「自動復旧機能を使用しない」オプションが追加されています。
これは、ステージがフリーズなどにより応答しない場合に自動的に終了・起動させるというNextScreenの標準機能を無効にするものです。
PCを自動終了させる設定のとき、NextScreenが終了しなくてPCが終了しないという現象が生じた場合には、自動復旧機能を無効にすると解消されるかもしれません。
その他にいくつかの不具合が修正されています。
- テロップスクリーンでDirectXを使用する場合、ある特定の条件で文字が薄く表示されてしまうという不具合を修正。(修正モジュールとして提供済み)
- Web表示で、HTML5のAudioタグによる音声が出力されない問題を修正。(修正モジュールとして提供済)
※ただし、NextScreeenは、HTML5のVideo, Audioタグは正式には対応していません。
- テロップスクリーンでDirectXを使用している場合、Alt + Ctrl + Delete キーなどによりOSの全画面制御に移った後に、再びNextScreenに制御が返ったときに、テロップの動作が復旧しない問題を修正。
- Windows 8上でエディタのステージ編集画面において、FdMediaPlayerを使用してのプレビュー実行の際、FdMediaPlayerがエディタの背後に表示されてしまう不具合を修正。
Windows 8.1での動作確認がとれました。