Fukuneko Development Blog

もうすぐ、NextScreen Ver.1.9.4.0がリリースされます。
Windows10に対応し、完全に作り直されたステージエディタにより使い勝手が大幅に向上しています。

正式リリース前ですが、次のURLからダウンロード可能になっています。

http://www.fukuneko.com/software/download/files/NextScreen_19400_Setup.exe 

【ハッシュ値】
MD5: 6E63F9C37A1D9E07AAFAEA07B33FDC3F
SHA-1: 97A1054E45ACAFE2249938D2C01BF0FA7BECA170
SHA-256: BCD224D63A676BA8CC91565620502C9A288A360F1EC8615DA89885846EA29C3D

詳細は以下です。
（表示されていないときは「続きを読む」をクリックしてください。

NextScreen Ver.1.9.4.0のステージエディタ（ステージ編集機能）は完全に作り直されています。（スケジュール編集機能のみ従来のものを使用しています。）
これまでの、.NET Framework/C#という開発・動作環境から、Qt/C++への変更という根本的な変更を伴っています。
ビューワは完全にQt/C++へ移行していますので、その流れの中にあります。

新しいステージエディタは、従来のUI(ユーザーインターフェース）を踏襲しつつも、より直感的に使えるように多くの改良が施されました。 

• レイアウトテンプレートの導入
  ステージを新規作成するとき、スクリーンレイアウトをテンプレートから選択できるようになりました。ステージ作成を素早く行うことができます。 
• タブ切り替えによる複数ステージの編集
  従来はひとつのステージのみを開くことができました。新しいステージエディタは複数のステージを同時に開くことができます。ステージはタブにより切り替えて編集することができます。これにより、他のステージを参照しながらステージを編集することが可能になり、より効率的にステージ編集を行うことができます。各タブは独立したアンドゥ機能を持っています。
• サムネール機能の強化
  従来のマウスオーバーのサムネール表示に替わり、コンテンツ表示位置に直接サムネールが表示されるようになりました。ライブラリとシーケンスの視認性が向上しています。
• タイムビューへの切り替え
  シーケンスの表示を、通常の表示から時間に応じた長さ表示（タイムビュー）へ切り替えることができるようになりました。各スクリーンのコンテンツ表示時間の長さを一目で把握することができます。
• シーケンスアニメーション
  シーケンスのコンテンツ移動をマウスで行う際、移動先を確認できるようにアニメーション表示されます。
• ライブラリ操作の強化
  ライブラリ内で、フォルダ作成、コンテンツの移動コピーなどの操作が強化されています。またライブラリではステージ操作とは独立したアンドゥ機能があります。
• ドッキングウィンドウの採用
  従来のステージやスクリーンのプロパティ、ライブラリ、シーケンスは、フローティングウィンドウになっていました。新しいステージエディタではドッキングウィンドウが採用され、それぞれのウィンドウはメインウィンドウと一体になったり、フローティングウィンドウになったり切り替えることができます。ユーザーの使用方法に合わせて柔軟な配置が可能になりました。 
• ネットワークブラウザの導入
  アップロード先の設定で、ネットワークを参照する機能（ネットワークブラウザ）が導入されました。これにより、LAN内のPCの共有フォルダを選択することができるようになり、アップロード先の設定が容易になりました。

その他、インストーラも変更になっています。これまで独立したカテゴリだった.NET Frameworkのインストール選択がエディタのカテゴリ下へ移されました。ビューワのみを導入したい場合に、エディタのチェックを外すと.NET Frameworkのインストールが行われなくなるので、ビューワPCの構成をシンプルにすることができます。

今後、エディタはスケジュール編集機能も再作成される予定ですので、最終的には.NET Frameworkが必要なくなります。