NextScreen Ver.1.9.7.0β
新しいNextScreenのβ版がダウンロード可能
NextScreenの新バージョン 1.9.7.0のβ7がダウンロード可能になりました。
次のアドレスよりダウンロードできます。
http://www.fukuneko.com/download/files/NsSetup1970b7.exe
【ハッシュ値】
MD5: CC007E6A2B5CC4FD62B027675E57ECF4
SHA-1: F58765B2F6E06C0B54C05E4B2B0F1FF95D5080F4
SHA-256: 5D481BB3B8365378A35E1EF616D17689663D0594CD99EADDCA64C8F491542217
※β版は頻繁に更新されます。
詳細は以下を参照ください。(表示されていないときは「続きを読む」をクリックしてください。)
このNextScreen Ver.1.9.7.0はこれまで候補に挙がっていた課題点を多く解消しています。また、このバージョンからエディタの旧インターフェースはサポートされなくなり、.NET Frameworkもインストーラの選択項目から削除されています。そのため、新機能を搭載しているにも関わらずインストーラは前バージョンよりも小さくなっています。
このバージョンの特徴および改善点
※ビューワもバージョンアップする必要があります。
- 静止画の伸縮方法が選択可能に
静止画のプロパティで、スクリーンに対してどのように表示を合わせるかを選択できるようになりました。これにより、スクリーンの縦横比と画像の縦横比が異なる場合でも変形せずに表示することができます。
- シーケンスプロパティのコピー機能
シーケンスに割り当てられた一つのコンテンツに設定したプロパティを他の同形式のコンテンツのプロパティとしてコピーできるようになりました。これにより、一つ一つ設定していた手間を大幅に低減することができます。
- エディタで共有フォルダをUNC指定可能に
これまではエディタでデータフォルダとしてネットワーク上の共有フォルダを指定した場合に、UNC指定すると正常に動作しない問題がありました(ドライブを割り当てた場合は動作可能)。このバージョンでは、新しく作り直されたファイル操作の仕組みによりUNC指定においても正常に動作するようになりました。また、ファイルアイコンキャッシュ機能により起動直後のライブラリ操作のレスポンスが改善されました。 - URL作成時のプレビューの問題を解消
Web表示のためのURL作成ダイアログボックスにおいて、ネットワークの共有ファイルをURLとして指定した場合にブラウザでのプレビューが動作しないという問題がありました(旧バージョンでは想定されていない指定方法)。このバージョンではこれが解消されています。 - Web表示で拡大した場合の問題を解消
Web表示で100%を超えた指定(拡大)をした場合に、表示位置がずれるという問題(IEの仕様)を解消しました。拡大した場合でも左上を基準に表示されます。 - テロップ表示の問題を解消
テロップの文字サイズを46ポイントを超えて指定し、DirectXを使用しない場合、環境によっては動作が遅くなるという問題を解消しました。Core i5などの内蔵グラフィックスでも極端な動作低下は起こりにくくなっています。 - スケジュール編集機能の不具合を修正
スケジュール編集機能を使用し、スタートメニューに戻り、再びスケジュール編集機能を使用するといった使い方の場合、メモリが解放されない(メモリリーク)という不具合が修正されました。
※マニュアルが参照できるようになりました。(2016/11/30更新)