次のNextScreenは?
次のNextScreenの機能紹介
現在NextScreenの次期バージョンの開発が進んでいます。
次のバージョンは1.8.7.0になるでしょう。ここでは新たな機能などについて記載します。
まず重要な事項として、旧方式のステージの廃止が挙げられます。これは互換性のために残されていたのですが、メンテナンスはされていません。旧方式のステージは長時間の運用時に問題が生じることがあり、また使用上混乱する原因にもなっていたため、次のバージョンで廃止される見通しとなりました。
新しくNextScreenをインストールした場合は「新しい方式のステージを使用する」オプションがデフォルトで有効になっていますので、通常は旧方式のステージは使用していないでしょう。
新たな機能としては次のようになります。
- サムネール生成機能
コンテンツファイル内容の縮小画像を自動で生成します。Windowsのエクスプローラにもこのような機能がありますが、NextScreenでは、動画と静止画に加えて、FlashコンテンツやWebコンテンツのサムネールも生成します。ファイルを開かなくても内容がわかるようになります。 - サムネール表示機能
きちんとしたサムネールの表示はVer.1.9以降のエディタで利用できるようになる予定ですが、Ver.1.8.7ではマウスオーバーによる小ウィンドウ表示で対応します。 - コンテンツのプリロードを無効にする機能
新しい方式のステージでは、シーケンスに設定されている次のコンテンツを先読み(プリロード)します。これはコンテンツの切り替えをスムーズに行うための処理ですが、Webページを表示させるとき、そのページに含まれるFlashコンテンツを先頭から表示させたい場合などには問題になります。
プリロードを無効にすることで、Webページの読み込み状況が表示されてしまいますが、Flashコンテンツなどは先頭から表示できるようになります。
※ステージのプリロードとは別の機能です。 - Flashコンテンツの表示時間無期限を可能に
現在はWebコンテンツの表示のみ無期限時間を設定できますが、それをFlashコンテンツにも適用可能になります。 - エディタの複数起動を不可に
現在のエディタは複数起動できますが、複数起動させたときに設定ファイルが破損する可能性があります。設定ファイルが破損してしまうと、エディタが起動しているのにもかかわらず表示が見えません。これを解消するためには設定ファイルを手動で削除する必要があります。複数起動を不可にし、設定ファイル破損の可能性を低くします。
これらの機能が実装されたNextScreenは2012年の11月末か12月始頃にリリース予定です。
※リリースは2013年1月に変更されました。
(この新しいバージョンも現在のライセンスキーがそのまま使えますので、今購入されても大丈夫です。)