テロップ不具合の修正ファイル
NextScreenテロップの不具合の修正用ファイルがダウンロードできます。
NextScreen 1.8.8.0でテロップスクリーンの「DirectX」オプションを有効にしているとき、特定の条件下で不具合が発生することをユーザー様よりご報告いただきました。(ありがとうございます。)
不具合が発生する場合は、手動でファイルを入れ替えることにより対処することができます。
以下に、不具合の発生条件と対処方法を記載します。
不具合の内容は、テロップで表示される文字が細く(薄く)表示され、見にくくなるというものです。
次の条件で発生することが確認されています。
- テロップスクリーンのDirectXオプションが有効
- 表示させるテロップの文字が全角のみを使用し、73文字。
- フォント名: MS 明朝
- フォントスタイル: 標準
- フォントサイズ: 20ポイント、21ポイント
この不具合は、表示される文字列の幅により発生しますので、他の条件でも発生する可能性があります。
対処するためには、NextScreenのファイルを入れ替える必要があります。
次のURLからファイルをダウンロードします。
http://www.fukuneko.com/software/download/files/NS_Update_20130626.zip
ダウンロードしたファイル"NS_Update_20130626.zip"を展開(解凍)します。
NextScreenのインストールフォルダ内に、展開したフォルダ内の"FdTelop5.dll"ファイルをコピーします。
場所は、デフォルトでNextScreenをインストールしている場合は次のようになっています。
【エディタ】
C:\Fukuneko\NextScreen\Editor\Fdse\x86
【ビューワ】
C:\Fukuneko\NextScreen\Viewer\Fdse\x86
コピー先には同名のファイルがあるので、上書きしてください。(コピー先のファイル名を変更して、バックアップとすることも可能です。たとえば、"FdTelop5.dll.bak"のような名前で)
エディタではプレビュー時にこのファイルが使用されるので、エディタとビューワ両方にコピーしてください。
このファイルは次のNextScreenの更新時に含まれる予定です。