もっと使えるFlashコンテンツ。NextScreen新バージョン。
Flash表示機能が更新されたNextScreenの新バージョンがリリースされます。
NextScreenのFlashコンテンツ表示機能が更新されたNextScreenの新バージョン 1.9.3.1 がもうすぐくリリースされます。
正式なリリースはまだですが、次のアドレスからダウンロードできます。
http://www.fukuneko.com/software/download/files/NextScreen_19301.zip
MD5ハッシュ値:D5077FA70694D3D66FA9D493B3AD570C
SHA-1ハッシュ値:69C836958245AD83222C53E69D4CFCFCA8B9204F
更新情報などの詳細は以下を参照してください。
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今回のバージョンは、Flashコンテンツ表示における不具合の修正とローカルファイル読み込みについての更新です。
- パラメータ設定が反映されない不具合の修正
シーケンスでFlashコンテンツにパラメータを設定しても実際に反映されない不具合が修正されました。
これはVer.1.9.2~Ver.1.9.3でのNextScreenのコアモジュールの変更により問題が出ていましたが、今回のバージョンで解消されました。 - ローカルファイル読み込みが可能に
Flashコンテンツを表示するスクリーンで "ActiveX版Flash Player"を選択している場合(デフォルト)、Flashコンテンツ内でローカルファイルを読み込むことができませんでした。今回のバージョンでは、ローカルファイルを読み込めるようになっています。ただし、NextScreenのアップロード機能とは連動しませんので、エディタとビューワを別のPCで運用している場合には、読み込み対象のファイルを別途転送する必要があります。
ローカルファイルを読み込めるようになったことにより、これまでWeb表示機能を使用してFlashコンテンツを表示させていたケースであっても、Flash表示機能を利用することが可能になるでしょう。(利用できないこともあります。)
ある程度重いFlashコンテンツを表示させた場合の比較を挙げてみます。(Windows8.1/Core i3 1.8GHz)
- NextScreen Web表示機能
CPU使用率: 54~64%(平均60%)
メモリ使用率: 90,668KB
- NextScreen Flash表示機能
CPU使用率: 7~13%(平均10%)
メモリ使用率: 56,900KB - InternetExplorer単独表示
CPU使用率: 42~75%(平均50%)
メモリ使用率: 46,452KB
※NextScreen、IneternetExplorer共に、表示しているプロセス単独の計測。付随する他のプロセスは含まれません。
これらの比較により、NextScreenのFlash表示機能を利用した方がPCへの負荷が少ないことが分かります。
NextSceenのWeb表示機能はIEの機能をそのまま利用しているので、IE単独よりも負荷が大きくなっています。
今回使用した環境はノートPCでした。1,3の表示中は冷却ファンが動作しますが、2の表示中は冷却ファンが停止していました。
Flashコンテンツを表示させる場合、Web表示機能を利用するのではなく、Flash表示機能を利用することをお勧めします。