NextScreen Ver.1.9.8.1リリース
Ver.1.9.8.0の修正版
NextScreenの修正版 1.9.8.1がリリースされました。
次のURLよりダウンロードできます。
http://www.fukuneko.com/software/download/files/NextScreen_19801_Setup.exe
【ハッシュ値】
MD5: BD4CCD0C0986DF8BF5E19E0FC8181EEA
SHA-1: 04DA696C13C1730C3C9AA8A787AE959AA6CD164B
SHA-256: 2850BDEB5491F7F5685F8D609AFB166E49B5F7280263D9A59655AB37B516EAA5
詳細は以下を参照ください。(表示されていないときは「続きを読む」をクリックしてください。
このバージョンは、一部のアンチウィルスソフトウェア(Windows Defenderなど)によってNextScreenで使用しているファイルがマルウェアと誤って検出される問題を修正しています。
機能などはVer.1.9.8.0から変更ありません。以下の説明はVer.1.9.8.0と共通です。
NextScreen Ver.1.9.8.1には2つの新しい機能が搭載されました。ひとつはテロップの縦書き機能。もうひとつはスクリーンイベント(以下イベントと表記)機能です。
テロップの縦書き対応に伴い、文字のレンダリング方法が変更になりました。使用できるフォントは、TrueTypeとOpenTypeといったスケーラブルフォントだけになっているので、特殊なビットマップフォントを使用していた場合には注意が必要です。
これまでのイベント機能は、スクリーン間の同期のために使用するだけという極めて限定的なものでしたが、新しく詳細なイベント編集機能が追加され、 クリック/タッチ イベントや時間経過によるイベントにも対応し、インタラクティブなステージを作成することが可能になっています。
このバージョンの特徴
※ビューワも新しいバージョンに更新する必要があります。
- テロップの縦書き対応
テロップスクリーンで文字を縦書きにすることができます。この機能は半角英数字を倒して表示させる機能はありません。(全角文字と同様に縦書きになります。) - テロップ文字表示の改善
テロップスクリーンで表示を静止させたときの文字表示が改善されています。 - スクリーンイベント機能の追加
スクリーンイベント機能は、どのスクリーンでどのようなイベントを送信するかといったことや、どのスクリーンでどのようなイベントを受け てどのような動作(アクション)をするのかといった指定ができます。
以下ではイベント機能の特徴を列挙しています。 - ドラッグ&ドロップによる受信イベント追加
送信側のイベントを受信側へドラッグ&ドロップすることにより簡単に追加することができます。 - 連携(リレーション)表示
イベントを選択すると、そのイベントがどのイベントと繋がるのかを画面上で確認することができます。 - 送信イベントの種類
1.各コンテンツ開始時 .... スクリーンに割り当てられた各コンテンツの表示を開始するとき
2.各コンテンツ終了時 .... スクリーンに割り当てられた各コンテンツの表示が終了するとき
3.クリック/タッチ時 .... スクリーンをクリック/ タッチ したとき
4.時間経過時 .... スクリーンに割り当てられた各コンテンツが表示してから指定時間経過したとき
※クリック/タッチ時にはスクリーンの見た目の色変化を指定することができます。 - 受信イベントのアクションの種類
1.次のコンテンツへ遷移 .... 現在表示しているコンテンツを次へ進めます。
2.指定のコンテンツへ遷移 .... 指定したコンテンツ番号のコンテンツへ移動します。
3.スクリーン表示 .... スクリーンが非表示の場合、スクリーンを表示します。
4.スクリーン非表示 .... スクリーンが表示されている場合、スクリーンを非表示にします。
5.開始 .... 現在のコンテンツを開始します。
6.一時停止 .... 現在のコンテンツを一時停止します。
7.終了 .... 現在のコンテンツを終了(停止)します。
※5~7のアクションはコンテンツによっては動作しません。
イベント編集機能を使用するには、メニューの「スクリーン」-「イベント編集」を選ぶか、スクリーンを指定して、メニューから「シーケンス」ー「イベント送信設定」(または「受信イベント設定)を選びます。コンテキストメニューからも選択できます。
イベントの設定方法は新しいマニュアルを参照してください。
※以前のバージョンで、スクリーンイベントの送受信機能を使用してスクリーン間の同期をとっていた方は設定方法が大きく異なっていますので注意が必要です。設定方法は新しいマニュアルを参照してください。
このバージョンでは次の不具合も修正されています。
【アップロード機能不具合修正】
アップロードするステージにフォルダ割り当てを含んでいて、前アップロード時以降にそのフォルダ内からファイルが削除されている場合に、ファイルが残ってしまうことがある、という不具合を修正。
【シーケンス表示切り替え時の不具合修正】
シーケンスの表示をノーマルビューからタイムビューへ(あるいはタイムビューからノーマルビュー)切り替えたときに、シーケンスの長さがウィンドウサイズを超えた際にスクロールバーが自動表示されない不具合を修正。