PDFに対応したSmartSignageが登場
SmartSignage Ver.2.2.0.0のリリース
PDF表示に対応したSmartSignageバージョン2.2.0.0がリリースされました。
次のURLからダウンロード可能です。
http://www.fukuneko.com/software/product/smartsignage/windows/ja/download/
SmartSignageバージョン2.2.0.0はPDF表示に対応しました。トランジションやウェブのキャッシュ方法の変更などの機能が追加されています。
- PDFファイルの表示
マルチメディアや3Dなどの拡張表示は除く基本的な表示が可能です。複数のページを含んでいる場合、すべてのページを表示するか、最初のページのみを表示するかをオプションで選択できます。 - トランジッションの追加
「フェード(色経由)」トランジッションが追加になっています。このトランジッションは、指定した色へフェードし、その色から次のコンテンツをフェードします。これまでは、色合いが似ているコンテンツ間ではトランジッション効果が認識しにくいことがありましたが、このトランジッションを使用することにより、認識し易くなります。 - ウェブのキャッシュ方法が選択可能
ウェブ表示のキャッシュ方法を選べるようになりました。これまではキャッシュの保存が「ディスク上」に固定されていたため、キャッシュの期限はウェブサイトの設定に依存していました。
バージョン2.2.0.0では、「ディスク上」、「メモリ上」、「キャッシュ不使用」から選ぶことができます。「メモリ上」はSmartSigangeが動作中のみキャッシュされるので、2日に1回程度更新されるようなウェブサイトに向いています。頻繁に更新されるのであれば、「キャッシュ不使用」を選択すれば、表示される毎に最新の内容を読み込むようになります。
SmartSignageのPDF表示は、Google ChromeでしようされているPdfiumを使用しています。つまり、SmartSignageはウェブブラウザでのPDF表示程度の機能ということです。これは、PDFに埋め込まれたマルチメディアや3Dなどの表示機能は有しないということになります。